旅の幅が広がる！
マイカーで行く東北周遊旅
北海道から東北へ！自家用車をフェリーに乗せて自分のペースで楽しむ周遊旅。
東北には地球のロマンがたっぷり詰まった自然遺産や歴史深い名所が多数あります。
日本の良さを再確認する東北を巡る旅に出かけてみましょう。
苫小牧から八戸へマイカーごとフェリーに乗船OK！
自然遺産に日本三景、東北の観光名所を巡る旅に出よう。
21:15苫小牧発のシルバープリンセスに乗船！翌朝4:45には八戸港に到着です。
★マイカー乗船のポイント
1.手続きは？…フェリーターミナルに到着したら、自動発券機もしくは窓口にて乗船手続き。
2.乗船方法は？…乗船開始になったら係の誘導に従い、ドライバーは自分の運転でフェリー船内に車ごと乗船。
※同乗者はフェリーターミナルから歩いてご乗船いただきます。
3.料金は？…車両長ごとの料金設定！（乗用車の区分は、4m未満／5m未満／6m未満で料金が異なります）
八戸に到着したらマイカーで周遊旅スタート
下船後に朝市で海の幸を楽しんだ後は、本州最北端の下北半島へ
＜青森県下北エリア＞
八戸到着は早朝！漁業の街・八戸で活気あふれる朝市に繰り出しましょう。
日曜の朝だけに出現する「館鼻岸壁朝市」は、300以上の店舗がひしめく日本最大級の超巨大朝市。
海の幸はもちろん、麺やスイーツなど、潮風を感じながら買い物やイートインを楽しむことができます。
平日旅なら「陸奥湊駅前朝市」がおすすめ。
リニューアルしたばかりの「八戸魚菜小売市場」では、新鮮な魚介や惣菜を自由に選ぶ「朝ごはん」が人気です。
青森最大のパワースポット「恐山」も、訪れたい観光名所の一つ！
日本三大霊山のこの地は、「人は死ねば恐山に行く」と言い伝えられるほど、荒涼とした光景と神秘的な空間に包まれています。
火山岩で形成された岩場に硫黄が噴き出す地獄めぐりや、三途の川と太鼓橋、極楽浄土を思わせる湖畔など、天国と地獄を同時に味わえる場所です。
さらに、下北半島の最東端を目指して進むと尻屋埼に到着。
日本全国で16しかない「登れる灯台」の一つ「尻屋埼灯台」は明治9年に点灯開始した高さ30mを誇る日本一高いレンガ灯台です。
灯台からのオーシャンビューは絶景！
十和田の優美な大自然と、かわいい秋田犬に癒される
＜青森県～秋田県＞
青森の名所！「十和田湖」と「奥入瀬渓流」は、十和田八幡平国立公園を代表する景勝地。
空も山々も全て映し込む鏡のように美しい十和田湖に、岩や樹林をかき分け滝や清流を成しながら約14kmもの流れが続く奥入瀬渓流。
アクセスがよく誰でも気軽に散策できるのも嬉しいポイント！深呼吸したくなる開放的な自然の大パノラマが待っています。
たっぷり歩いた後は、散策の心地よい疲れを癒す「酸ヶ湯温泉」へ。
江戸時代から湯治場として歴史情緒あふれる酸ヶ湯は、160畳もの浴室に名物総ヒバ造りの大浴場「ヒバ千人風呂」でも有名な温泉です。
動物好きにはたまらないスポット！
大館市にある「秋田犬の里」は、忠犬ハチ公がご主人の帰りを待っていた大正時代当時の二代目渋谷駅がモチーフの観光施設。
ガラス越しに本物の秋田犬が見学できたり、秋田犬グッズはお土産にもぴったりですよ。
東北周遊に外せない、みちのく岩手の観光スポット！
三陸海岸のほぼ中央に位置する山田町にあるのは、映画「すずめの戸締まり」の舞台にもなった三陸鉄道の小さな無人駅。
主人公の生まれ故郷がモデルとなった場所で、聖地巡礼するファンも多いそう。
同じく沿岸エリアの岩泉町「龍泉洞」は、日本三大鍾乳洞のひとつ。洞内に棲むコウモリと共に、国の天然記念物に指定されています。
ドラゴンブルーに輝く地底湖と、洞内の無数の鍾乳石がなんとも幻想的。
洞内総延長は5,000m以上に及ぶと言われ、そのうち700mが公開中となっています。
宮古市「浄土ヶ浜」は三陸を代表する観光名所！その景観は極楽浄土と評され、
松の緑、岩肌の白、海の群青のコントラストが長らく日本人の心を癒してきた名所中の名所です。遊覧船からは間近でウミネコが見れるかも。
海産物グルメが人気の陸前高田市で、訪れる人が多い場所が「奇跡の1本松」。
高田松原の約7万本の松林のうちで、東日本大震災の津波に耐えて奇跡的に残ったのが一本の松の木でした。
後世に受け継ぐための復興モニュメントとして保存されています。
人気の農場・手づくり村コースを満喫
＜岩手県盛岡近郊＞
岩手山を背景に雄大な自然の中、明治24年から続く小岩井農場。
「小岩井農場まきば園」は、羊や牛と出会えたり、乗馬体験もできる大人にも子どもにも楽しいレジャースポットです。
さらに、農場から車で15分ほど走ると「盛岡手づくり村」に到着。
「見て、触れて、作る」をコンセプトに、染物、絵付け、郷土玩具、わら細工、盛岡冷麺、盛岡せんべいなど、工房の職人から直接手ほどきを受けながら、盛岡伝統のものづくりのおもしろさを体験できます。
こちらも名だたる観光スポット！秋田県と岩手県にまたがる高原台地状火山「八幡平」には、火山帯独特の神秘的な風景と高山植物の群生が。
散策路も整備されているので、気軽な散策から、山頂を目指すトレッキングまで幅広く楽しめます。
また、八幡平市では過去5回の噴火を物語る岩手山の「焼走り溶岩流」も迫力の見ごたえ。
歩道が整備されているので散策もOK！一面に冷え固まった黒い岩石が広がり、溶岩が流れた様子を間近で見ることができます。
「東の松島、北の厳美渓」日本が誇る絶景でリフレッシュ
＜岩手県南～宮城県＞
画像提供：（一社）松島観光協会
岩手県南部の「厳美渓」は長い時を超えてつくりあげられた自然美が！
エメラルドグリーンの水流に奇岩や深淵、滝など約2kmに渡り四季折々の渓谷美が楽しめます。
茶屋からあずま屋までをロープを伝わせて届けるという空飛ぶ団子「かっこうだんご」も人気。
県境をこえ、目指すは宮城県仙台市の「秋保大滝」へ。落差55m・幅6mにもなる巨大な滝で、川沿いの遊歩道を辿ると、間近で豪快な眺めと音、霧状の水しぶきに心身ともにリフレッシュ！壮大なマイナスイオンを感じることのできる名瀑です。
日本の旅、東北の旅で一度は訪れてみたいのが日本三景「松島」。
伊達政宗公の「東の松島、北の巌美渓」という賛美の言葉でも有名な景勝地です。
松島湾内を巡る遊覧船をはじめ、名産のカキが堪能できるカキ小屋などグルメも充実！
260余島の島々を一望できる名所は「四大観」と呼ばれ、江戸時代からその絶景が愉しまれていきました。
三陸沿岸道路を北上していくと、サメのまち・宮城県気仙沼市に到着。
「シャークミュージアム」は、気仙沼が水揚げ日本一を誇るサメをテーマとした日本で唯一のサメの博物館です。
サメの実物模型や、不思議な生態などをわかりやすく解説した展示などもあり、親子や友達と楽しみながらサメ博士になれるかも！
旅先でもマイペースに移動できるのが魅力のマイカー＋フェリーの旅。
一人旅、ファミリー、友達やカップルでぜひ東北の周遊旅をお楽しみくださいね。
おすすめの利用便
□苫小牧発／八戸着
シルバープリンセス21:15→翌04:45
□朝市情報
「舘鼻岸壁朝市」～毎週日曜の夜明けから開市
「陸奥湊駅前朝市」～朝市／魚菜市場へ（日曜・毎月第2土曜定休）
館鼻岸壁朝市
- 住所
-
青森県八戸市新湊3丁目 館鼻岸壁内
- TEL
- 営業時間
-
3月～12月 毎週日曜日 3:00～9:00
※変更となる場合があるため、詳細はウェブサイトにてご確認ください。 - アクセス
- ウェブサイト
陸奥湊駅前朝市
- 住所
-
青森県八戸市湊町 陸奥湊駅前
- TEL
- 営業時間
-
毎週月曜日～土曜日 朝03:00～昼頃
※変更となる場合があるため、詳細はウェブサイトにてご確認ください。 - 定休日
-
毎週日曜日・毎月第2土曜日
※変更となる場合があるため、詳細はウェブサイトにてご確認ください。 - アクセス
- ウェブサイト
恐山
- 住所
-
青森県むつ市田名部字宇曽利山3-2
- TEL
- アクセス
- ウェブサイト
国民保養温泉地 酸ヶ湯温泉旅館
- 住所
-
青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地
- TEL
-
017-738-6400（ご予約・ご宿泊に関するお問い合わせ）
017-738-6002（その他のお問い合わせ）受付時間／9:00〜17:00
- アクセス
- ウェブサイト
秋田犬の里
- 住所
-
秋田県大館市御成町1丁目13番1号
- TEL
-
0186-59-4649（管理室）
0186-57-8120（お土産・観光案内） - アクセス
- ウェブサイト