この夏、見てみたい!
フェリーで行く東北祭り特集
心が踊り出す祭囃子、ねぶたに花火!東北には一度は見てみたい伝統的なお祭りがあります。
旅行やお祭り、イベントを思う存分楽しみたい今年の夏。それぞれの特徴が魅力的な東北のお祭りをご紹介します。
シルバーフェリーの船旅で八戸上陸。
東北ならではの熱気あふれる祭りに出かけよう!
色鮮やかな大型ねぶたが躍動する!
<青森県青森市>青森ねぶた祭り
青森の夏の代名詞!東北三大祭りの一つで、国の重要無形民俗文化財にも指定されている青森ねぶた祭り。
人形ねぶたと呼ばれる山車に続いて「跳人(ハネト)」と呼ばれる浴衣姿の踊り子たちが「ラッセラーラッセラー」と掛け声をあげながら、ねぶたの周りでとび跳ね、踊り歩きます。
大型ねぶたは、最大で高さ5m、幅9m、奥行き7mとスケールも大きく迫力満点!
多くの電球で光り照らしながら、夏の夜を色鮮やかに練り歩くねぶたは、台座ごと回転したり、躍動感もあり見応え抜群。
歌舞伎や歴史、神話を題材に製作されているので、華麗で美しい表情だったり、睨みをきかせた勇壮な表情だったりと、観る人をさまざまに魅了します。
祭りの醍醐味の一つは、ルールを守り衣装を身につければ、誰でも跳人になって祭りに参加できること。
観るだけでも楽しいですが、参加するともっと楽しいお祭りです。
青森ねぶた祭り
開催期間:毎年8月2日~7日
【アクセス】
<マイカー利用>
八戸北ICより青森東ICまで東北縦貫自動車道を利用(約1時間45分)
<公共交通機関利用 (てつなかきっぷ利用)>
苫小牧港23:59発→八戸港07:30着(シルバーフェリー)
八戸港08:05→本八戸駅08:30着(シャトルバス)※別途料金必要
本八戸駅08:45→八戸駅08:55着(JR八戸線)※別途料金必要
八戸08:58発→三沢09:17着→野辺地09:43→青森10:31着(青い森鉄道)
享保6年に発祥!300年の歴史と伝統を誇る
<青森県八戸市>八戸三社大祭
神話や歌舞伎を題材に各山車組が制作した山車には、さまざまな仕掛けや趣向が凝らされ迫力満点!
勇ましい太鼓の連打と、絶え間ない笛の音色に加え、引き子たちは掛け声をかけながら元気いっぱい山車を引っ張ります。
見どころ満載の八戸伝統のお祭で、300年の歴史をたっぷり感じましょう。
八戸三社大祭
開催期間:2023年7月31日~8月4日
夜空を覆い尽くす、大迫力の光と音
<秋田県大仙市>大曲の花火
100年を超える長い歴史を持つ大曲の花火「全国花火競技大会」は、日本三大花火の一つ。
全国から選び抜かれた一流花火師たちが日本一を目指し、精魂込めて製作した花火を打ち上げます。
デザイン、色彩、創造性を重視して審査が行われ、内閣総理大臣賞をはじめ数々の褒賞が授与される、国内でもっとも権威と歴史を兼ね備えた競技大会です。
出羽丘陵を背景にした観覧会場は、絶好のロケーション!大迫力の音と光の芸術作品を間近に体感できます。
名物となっている大会提供花火も圧巻で、音楽に合わせた壮大なワイドスターマインなど、斬新な花火が登場し会場を沸かせます。
実は夏の競技会だけでなく、春は国際色豊かな花火、秋は劇場型花火、冬は若手花火師の新作花火など、
趣向を凝らした四季の花火を開催!
一年中花火の街・大仙市で、人生で一度は見てみたい感動の花火を体感しよう。
大曲の花火「全国花火競技大会」
開催日:2023年8月26日
【アクセス】
<マイカー利用>
八戸ICより大曲ICまで東北自動車道および秋田自動車道を利用(約3時間45分)
一度は行ってみたかった東北の祭りに出かけるシルバーフェリーの夏旅!
家族やお友達とぜひお出かけしてみませんか?
おすすめの利用便
□苫小牧発/八戸着
シルバープリンセス21:15→翌04:45
シルバーティアラ23:59→翌07:30