北の湯どころを巡る
ちょっと贅沢な温泉旅
寒い冬に至福のひとときといえば、日々の疲れを癒す温泉!
ゆったりフェリー旅を楽しみながら、北海道の湯どころを巡るちょっと贅沢な温泉旅に出かけませんか?
フェリーの特等室で優雅な船旅を。
温泉ファンに人気の3つの温泉街で癒しの湯に浸かろう。
シルバーエイトの特等室は快適なツインのお部屋。
トイレに浴室、洗面台や冷蔵庫など、ホテルさながらの充実したお部屋で、心地よい船旅時間を過ごすことができます。
お友達やご夫婦での2人旅がますます楽しくなりますね。
フェリーで八戸港を夜出発、翌朝には苫小牧港へ到着し、苫小牧からはバスでのんびりと移動。いざ温泉街巡りへ!
<洞爺湖温泉>
北海道が誇る火山と湖を眺めながら
体の芯から和む天然湧出泉
四季折々に変化する湖面の表情と、周辺に広がるのは羊蹄山、有珠山、昭和新山!
国内3番目に大きなカルデラ湖「洞爺湖」のほとりに位置するのが、洞爺湖温泉エリアです。
洞爺湖の湖畔沿いに建つ宿も多く、客室や露天風呂からは湖の絶景を望めるので、道南で登別と並ぶ人気の温泉地。
1910年の有珠山噴火により誕生した洞爺湖温泉は、2000年の噴火後に湯質がわずかに変化し、茶色がかったお湯が特徴。
ナトリウム・カルシウム塩化物温泉で、保温効果が高いので「冷え性が気になる」という方にも人気の湯です。
源泉は50度と高温で臭いはなく、有珠山の火山活動と密接に結びついている天然湧出泉としては、誕生経緯がはっきりしている極めて珍しい温泉。
壮大な地球の活動を感じることができますね。
足湯や手湯が楽しめるスポットも多いので、足だけ、手だけの気軽な湯めぐりもおすすめ。
ポカポカ温まりながら、目の前に広がる洞爺湖の美しい景色を満喫しましょう。
<登別温泉>
9種もの異なる温泉が湧き出す
北海道を代表する温泉郷
「温泉のデパート」と呼ばれるほど多くの泉質に恵まれた登別温泉は、北海道を代表する人気温泉地。
江戸時代から温泉の存在が知られ、明治時代に温泉宿が設けられてから保養地・観光地となり、今では多くのホテルや旅館がある温泉町となりました。
「地獄谷」と呼ばれる有名な源泉エリアの爆裂火口群では、1日1万トン、毎分3,000リットルもの温泉が湧出!
熱い水蒸気や火山ガスが激しく噴き出し、白濁したお湯がドクドクと脈打つ光景が広がります。
約1万年前の火山活動により生じた登別温泉の歴史が息づく場所ですね。
登別温泉といえば有名なのが乳白色の濁り湯の「硫黄泉」ですが、宿ごとに引いてる泉質が異なるため、湯めぐりも楽しめますよ。
湯冷めしない無色透明の熱の湯「食塩泉」や、皮膚を引き締め美肌効果もある「明ばん泉」など、自分に合ったお気に入りの湯を見つけにいきましょう。
<支笏湖温泉>
雄大な支笏湖のほとりに
女性に人気の「美人の湯」
日本最北の不凍湖で、抜群の透明度を誇る支笏湖。活火山が多く点在する支笏湖周辺は、古くより温泉地として知られてきました。
支笏湖のほとりには、北西岸にそびえる恵庭岳のふもとに位置する大正4年開湯の「丸駒温泉」と、東側に5件の温泉旅館が集まる「支笏湖温泉」があり、泉質の異なる温泉が楽しめます。
美容液のようにとろりとした泉質の支笏湖温泉は、ナトリウムー炭酸水素塩泉。
別名はなんと「美人の湯」と呼ばれ、入浴後は肌がスベスベに!美肌効果、保湿効果に優れ、女性から大人気の温泉です。
太古の地層から湧出するやわらかくしっとりとしたお湯が、お肌を潤してくれますよ。
支笏湖の遊覧船の発着場所に位置する温泉街は、飲食店や土産物店も多いので温泉デートにもおすすめです。
心も体もポカポカに温まり癒される温泉巡りの旅。
旅から遠ざかっていた自分へのご褒美旅にも、ぜひのんびりとお出かけくださいね。
□おすすめの利用便 シルバーエイト
22:00八戸発~翌06:00苫小牧着
洞爺湖温泉
登別温泉
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支笏湖温泉
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丸駒温泉旅館
- 住所
-
北海道千歳市支笏湖幌美内7
- TEL
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